言葉

樹木希林さんが亡くなられたこと、すごくショックだった。

特別ファンというわけではなかったけれど、時折見る樹木希林さんが演じられている姿がとても好きだった。

最近、twitter樹木希林さんのインタビュー等をよく見かける。どの言葉もとても力がある。樹木希林さんの言葉はただ本人の生きてきたからこその真実で、上辺がない。もっと生前にたくさん知っておきたかったと後悔している。

 

「おこがましいんですけど

ものには表と裏があって

どんなに不幸なものに出合っても

どこかに灯りが見えるものだというふうに思ってる

もちろん幸せが

ずっと続くものでもないから

何か自分で行き詰まった時に

そこの行き詰まった場所だけ見ないで

ちょっと後ろ側から見てみるという

そのゆとりさえあれば

そんなに人生捨てたもんじゃないな

というふうに今頃になって思ってますので

どうぞ物事を面白く受け取って愉快に生きて

「お互い」っていうとおこがましいけど

そんなふうに思ってます

あんまり頑張らないで」

誰かの目を通して見る

昨日書けなかった、昨日のこと。

昨日は久しぶりにひとりで出かけた。目的は、さとうみずきさんの個展「Utopia」、あやみさんの個展「MY ROOM3」、そして横浜美術館で行われているモネ展。

この日は朝寝坊をすると決めてはいたのだけれど、思ったより寝過ぎてしまい、箱根ロマンスカーで新宿へ。節約と言いながら贅沢なことをしてしまったけれど、800円くらいの特急券であんなに快適なら時にはありかも。

 

さとうみずきさんの個展、本当にすばらしかった。静かなようで、力強い。芯のある生命力みなぎる展示。それでいて、「Utopia」空間。音も光も変化があって、ずっとそこにいたいけれど、写真や表現の強さに圧倒されてしまう。twitterで彼女のことを知ってからずっとフォローしているのだけれど、写真もさることながら、考え方が現れるまっすぐな考え方にとても惹かれる。きっと自分の納得するところへとがむしゃらにでも進んでいくような、自分の道を自分で切り開いていくことを体現されている。これからも応援し続けたい方。

 

「MY ROOM3」は思った通り、かわいい。ちまちまとしたかわいいものたちにたくさん目移りした。巾着と、いつかお迎えしようと決めていたリングを購入。大事にしよう。

 

それから、モネ展。閉館ぎりぎりだったけれど、予想以上の混雑。今回は初めて音声ガイドを使ってみた。これまでは文学ばかりに目が向いて、絵は「見て満足」くらいだった。でも、ゴッホ展を機に芸術やその時代に興味がわいて、原田マハ作品に出会ってからはどうやらすっかりとりこ。「もっと知りたい」と思う。ちょうど「たゆたえども沈まず」を読んでいるところなので、さらに楽しめた。

印象派に対する考えがまた少し変わった。印象派のことを知るほどに、好きなのかもと思う。私に似ているような。そういう考え方をどことなく求めているような気がする。「睡蓮」はただただ美しくあった。

混雑していたけれど、絵はしっかり見られてよかった。若い人やデートで訪れている人が多かったようで、時折会話が聞こえてくると「芸術に興味があるのかな」という方もたくさんいた気がするけれど、きっと「モネは見ておこう」という気持ちなのだろうな。外国で美術館を訪れる方もこんな感じなのだろうかと、ふと疑問に思ってしまった。

 

これまで外国にはこれっぽちも興味がなかったけれど、小川糸さんと原田マハさんに出会って、その考え方は180度変わりつつある。外国に行きたい。外国の美術館に行きたい。絵を見たい。

愚痴

マイナス感情の日記ばかり。どうやら、私ははきだしたいことがあるときに日記を書くみたい。心の内に留めておくのが苦手なんだろうな。

 

昨日、6:30~19:00で出勤。その内の6:30~17:00は出張、ちなみに日給3,000円弱。「お金のためだけ」で働いているわけではないけれど、お金は大切だと思う。そのときに、地域の方からもっと土日に働いてほしいとお願いされた。公務員なので土日は休み、働くと4時間以上で日給3,000円は出るけれど、それでも月~金はサービス残業たっぷりで働いているのに。それでもその条件で土日に働いている方はいて、休みたい私はしっかりと比べられてしまう。「その差は何?」「説明できる?」と聞かれて、そのときは曖昧にしてしまったけれど、「プライベートを犠牲にできるかできないかの差」だと次は答える。

こういうときにいつだって頭を過るのは、「これだから最近の若者は」というフレーズ。

でも、無理。

私は週7では働けない。

不安定

自分のしたいことが明確ではなくなってしまって、どれくらい経つんだろう。今の仕事に満足したり、しなかったり、自分のあり方に悩んだり、わからなくなったり。もし他の仕事に就いていたら、企業に就職していたら、教育ではない仕事に携わっていたらと考える。

でも、今の仕事は好きだとも思う。だから、そこを疑う自分に辟易することもある。

 

みんな、どれくらい「今」に満足しているんだろう。私はちゃんと大人なんだろうか。

 

18歳で家を出るまで、ひたすら自分を隠して殺して我慢して都合よくしていたので、その不安定が今も私をダメにする。

いい加減そこを言い訳にしないでいられるくらいになりたい。

 

それから、結婚したいと思ったり、したくないと思ったり。

悩みは尽きない。

せっせっせ

と仕事ができるようになりたい。

すぐに飽きたり、のんびりしたりしてしまう。毎週水曜日が休みだったらなとか、毎週三連休がいいなとか、そんなことばかり考えている。

時間に余裕があればもっと意欲的に働けるのに。希望した職種で働いているけれど、ただそれだけで働いていけるものなのかな。常に意欲的でいられないっておかしい?

もっと料理をしたり、こまめに洗濯をしたりする時間がほしい。

だけど、「時間はつくるものだ!」という声もあるし…。何が正しくて、何はわがままで、弱音で、いちいち難しい。

そういう今だって、仕事をさぼって日記を書いている。

いつぶり?

すーーーーーーーっごく、ご無沙汰になってしまった。

今、小川糸さんのエッセイを読んでいる。やっぱり、日記を書きたくなるのは小川糸さんの生活に触れているとき。

 

先週、「ツバキ文具店」の原画展示会に行ってきた。

「ツバキ文具店」はこれまで読んだ本の中でベスト5に入るくらい好きな作品。私が言葉を扱う仕事に携わっていることもあるし、鎌倉が大好きだし、なにより登場人物がみーんな魅力的!続編の「キラキラ共和国」は出てすぐ一気に読んだ。

作品はどれも本当に素敵だった。細かさや繊細さから、温かさが伝わってくる、不思議。

「ツバキ文具店」の作品もさることながら、ひらがなの五十音表、アルファベット表のポストカードもとてもかわいくて、素描家しゅんしゅんさんの作品が大好きになった。

 

「犬とペンギンと私」を読んでいると、ベルリンに行きたくなる。

日本の行きたいところがたくさんあるし、温泉が大好きだし、何より日本食が大好き。だから、外国には今まで全く興味がなかったし、行きたいと思ったこともなかったのだけど…。

小川糸さんが大好きなベルリンに、私も行ってみたい。ビールとソーセージ!ブラボ!な一日を過ごしてみたい。

来年の夏休みに向けて、計画してみようかな。一人旅。

春夏へ

今日は久しぶりに仕事や出かける予定のない休日。

のんびり起きて、洗濯、掃除、衣替え。したかったことをようやくできて、すっきり。

いつのまにか、セーターやマフラーを触るだけで暑いと思ってしまうくらいの季節になっていたんだと実感する。あんなに手放せなかったのに。

こたつ布団を洗って干したかったけれど、風が強くて断念。

 

異動のときにごちゃごちゃにしたままの荷物も、春の旅行から出しっぱなしになっていたキャリーバッグも片付けられてよかった。ようやく生活に腰を落ち着けられそう。

まだまだ仕事の慌ただしさは続くし、今年はさらにストレスを抱えそうな案件があるけれど、一つずつ頑張っていくしかない。

そろそろ、料理をしたいな。

しばらく我が家の「火」を見てないよー。